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わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり
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解説
喜撰法師(きせんほうし)は、 僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、小野小町、大伴黒主などと共に六歌仙のひとりにあげられています。
平安時代のはじめ頃の人だと伝えられていますが、喜撰法師の詳しいことは分かっていません。
出家して真言宗の僧となり、山城国(京都府)の乙訓郡(宇治あたり)に住んでいたといわれています。
あるとき都で「喜撰法師は失恋したので宇治の山で暮らしている」という噂がたちましたが、この和歌は、その時に都の人に届けた和歌だと言われています。
読み
わがいほは みやこのたつみ しかぞすむ よをうぢやまと ひとはいふなり
季節
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現代意訳
私の草庵は都の東南にあって、そこで静かにくらしている。しかし世間の人たちは(私が世の中から隠れ)この宇治の山に住んでいるのだと噂しているようだ。
出典
「古今集」
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