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忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで
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解説
平兼盛(たいらのかねもり/?〜990)は三十六歌仙のひとりで、天元二年(979年)に駿河守に任ぜられていますが、「天徳四年 内裏歌合」のときの、この和歌のエピソードはよく知られているものです。
天徳四年、村上天皇の頃に歌合せが行われた時、兼盛はこの和歌で壬生忠見の和歌と競い合いました。いずれも優劣つけがたい名歌でしたが、天皇がこの歌を小さく口ずさんだので、この和歌が選ばれたと伝えられています。
読み
しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまで
季節
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現代意訳
人に知られまいと恋しい思いを隠していたけれど、、とうとう隠し切れずに顔色に出てしまったことだ。何か物思いをしているのではと、人が尋ねるほどまでに。
出典
「拾遺集」
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