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風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな
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解説
源重之(みなもとのしげゆき/?〜1000)は清和天皇の曾孫で源兼信の子どもです。
和歌に優れ、三十六歌仙の一人に数えられています。
村上、冷泉、円融、花山、一条の五朝に仕え、左近将監、相模権守などを任ぜられています。
全国を広く旅して、長保二年、任地先の陸奥で亡くなりました。
読み
かぜをいたみ いはうつなみの おのれのみ くだけてものを おもふころかな
季節
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現代意訳
風がとても強いので、岩に打ちつける波が、自分ばかりが砕け散ってしまうように、(あなたがとてもつれないので) わたしの心は (恋に悩み) 砕け散るばかりのこの頃です。
出典
「詞花集」
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