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有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする
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解説
大弐三位(?~?)は紫式部の娘で、藤原賢子といいます。
正三位大宰大弐 高階成章の妻となったので大弐三位と呼ばれましたが、父が越後守であったことから、越後弁とも呼ばれました。
大弐三位は、母である紫式部の死後、中宮彰子さまに仕えていましたが、この和歌は、そこである貴族に恋をして詠んだ和歌だと言われています。
読み
ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする
季節
-
現代意訳
有馬山のふもとにある猪名の笹原に風が吹くと、笹の葉がそよそよと鳴りますが、そうです、その音のように、 どうしてあなたを忘れたりするも のでしょうか。
※有馬山 / 兵庫県神戸市にある有馬温泉近くの山
出典
「後拾遺集」
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