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 小倉百人一首 067

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

 周防内侍



解説

 周防内侍(すおうのないし/生没年不明)は平継仲の娘で、父が周防守で、治暦元年(1065年)の頃、後冷泉院の掌侍であったところからそのように呼ばれています。
 後冷泉、後三条、白河、堀河の四朝に仕えています。

読み
 はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ

季節
 春

現代意訳

 春の夜のはかない夢のように、(僅かばかりの時間でも) あなたの腕を枕にしたりして、それでつまらない噂が立つことにでもなれば、それがまことに残念なのです。

出典
 「千載集」








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