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春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
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解説
周防内侍(すおうのないし/生没年不明)は平継仲の娘で、父が周防守で、治暦元年(1065年)の頃、後冷泉院の掌侍であったところからそのように呼ばれています。
後冷泉、後三条、白河、堀河の四朝に仕えています。
読み
はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ
季節
春
現代意訳
春の夜のはかない夢のように、(僅かばかりの時間でも) あなたの腕を枕にしたりして、それでつまらない噂が立つことにでもなれば、それがまことに残念なのです。
出典
「千載集」
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