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嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり
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解説
能因法師(988~?)は遠江守忠望の子どもで、藤原長能について歌を学んでいます。
三十の歳の頃に出家し、摂津国古曽部に住んだので古曽部入道と呼ばれました。
た。
この和歌は、宮中での歌合せのときにつくられたと言われていますが、秋の風情がよく伝わってくる和歌です。
読み
あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり
季節
秋
現代意訳
嵐が吹き散らした三室の山の紅葉の葉が、龍田川 に一面に散っているが、まるで錦の織物のように美しいではないか。
※三室山 / 奈良県にある紅葉の名所
出典
「後拾遺集」
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