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きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣片敷き ひとりかも寝む
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解説
後京極摂政前太政大臣(1169~1206)とは藤原義経のことで、関白 兼実の次男です。
和歌を俊成と定家に学び、元久元年(1204年)従一位太政大臣となりましたが、建永元年、三十八才で急逝しました。
読み
きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
季節
秋
現代意訳
こおろぎがしきりに鳴いている霜の降るこの寒い夜に、むしろの上に衣の片袖を敷いて、わたしはひとり寂しく寝るのだろうか。
出典
「新古今集」
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