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滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
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解説
大納言公任(だいなごんきんとう/996~1041) は関白 藤原頼忠の子ども、藤原公任のことです。
正二位大納言まで進み、学問芸術に優れ、和歌、漢詩、管絃の三舟の才を称えられました。
この和歌は、嵯峨天皇の離宮であった、嵯峨大覚寺の滝殿で詠んだものだと伝えられていますが、昔日の見事な風景が感じられる和歌です。
読み
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ
季節
-
現代意訳
水の流れが絶えて滝音が聞こえなくなってから、もう長い月日が過ぎてしまったが、(見事な滝であったと) その名は今も伝えられ、よく世間にも知れ渡っていることだ。
出典
「拾遺集」
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