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秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
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解説
左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ/1090~1155)とは藤原顕輔のことで、修理大夫 藤原顕季の三男です。
堀河、鳥羽、崇徳、近衛の四朝に仕えて、六条家としては最初の勅撰集の撰者となっています。
この和歌は自然を詠んだものですが、まさに清々しさが伝わってくる見事な和歌です。
読み
あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづるつきの かげのさやけさ
季節
秋
現代意訳
秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ間から、もれでてくる月の光は、なんと清らかで澄みきっていることであろう。
出典
「新古今集」
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