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やすらはで 寝なましものを 小夜更けて
かたぶくまでの 月を見しかな
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解説
赤染衛門(あかぞめえもん/生没年不明) は右衛門尉 赤染時用(あかぞめときもち)の娘で、その呼名は父の官名、右衛門尉からつけられています。
平安中期の人で、和泉式部と共に優れた女流歌人でした。
この和歌は、藤原道隆を思う妹のかわりに、赤染衛門が詠んだ和歌だと言われています。
読み
やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな
季節
-
現代意訳
(あなたが来ないと知っていたら) さっさと寝てしまえばよかったものを、(あなたの約束を信じて待っていたら) とうとう明け方の月が西に傾くまで眺めてしまいました。
出典
「後拾遺集」
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